相撲

力士たちは地下で相撲を取っていた

言われて初めて気がついた事実。国技館の1階席(マス席・溜り席)は、すり鉢状になっていて、中央の一番低いところに土俵がある。会場への出入り口は、すり鉢の一番高くなっている回りの部分から。国技館の入り口をくぐってから、正面入り口と会場外の通路…

木村庄之助

随分と間が空いてしまいました・・・ 気がつけば、今場所が最後の東京場所なんですね、木村庄之助さん。 そんな時に、座布団直撃で懸賞落としてしまったのは気の毒です。写真は九州場所二日目、結びの一番が終わり弓取りを見守る木村庄之助。1番しか裁きま…

木村庄之助さん江の力士幟

秋の澄んだ空に映える力士のぼり。左に見える第34代木村庄之助さんへの力士のぼりを、今回は東京伊勢ノ海部屋後援会として贈らせていただいた。行司の頂点である立行司ということもあり、今回は地の色に紫色のものを拵えた。念の為に、業者さんにもご本人…

幕内在位数

トップが魁皇、続いて出島、土佐ノ海、玉春日だそうで。トップの魁皇以外は学生出身。長持ちしている3人をほめるべきか、逆に長く取れる叩き上げの幕内力士が少ないことを嘆くべきか。

十両

十両のトップは旭天鵬の7勝1敗。でも旭天鵬は弱くなって十両落ちしたのではなく、車の運転がばれてしまい、先場所を謹慎休場しての十両落ちだから、今場所成績が良いのは、まぁ当然かも。 霜鳥(しもとり)が本名の四股名をやめて、霜鳳(しもおおとり)を名…

14日目の張り手

○普天王 vs 嘉風● 土俵際、微妙。土俵際まで攻めて行った嘉風に対して、土俵際残して右から突き落とした普天王。小手投げに行った普天王も最後は宙を飛んで体が無かった。取り直しでも良かったと思う。●朝青龍 vs 千代大海○ 突っ張って行ったのが千代大海。…

突っ張りと張り手の違い

琴冠佑(佐渡ヶ嶽部屋―今場所限りで引退)と勢(伊勢ノ海部屋)の件で盛り上がっているところがありますが、「突っ張り」と「張り手」の違いって、意外と知られていないような気がするので、簡単に解説しておきます。 突っ張り。自分が前に出る力を相手に伝…

安馬

安馬は、寄り切るときの腰の構えが良い。あれだけ腰を落としていれば、逆転技は食わない。

国技館観戦(中日)

チケット 10時半頃当日券完売。売り切れるの早すぎ。営業的にはいいんでしょうが。12時ぐらいまでは残っていて欲しいと思うのは、わがままなんですかね?そういえば、五月場所ではチケット買えずに、そのまま錦糸町の東宝シネマに行って海猿を見たんだっけ。…

休場

魁皇、7日目より休場。 そういえば若の里の姿が見えないことにようやく気がついた。初日から休んでいたのねん。

黒星・・・秋場所六日目

大関・横綱が相次いで黒星。もうそろろろ危ない大関もいるので、大関3人の黒星までは、それほど不思議でもないとは思っていましたが、大関5人、横綱1人の上位6人が黒星とは、本当にビックリです。今場所は久々に調子の戻ってきた琴欧州。両廻しを引いて楽勝…

本物の力士のぼり:式守伊之助さん江

最近、行司さんネタばかりですが、とうとう本物を撮影してきました。真っ青な空に、新しい幟(のぼり)が映えています。雨降ると、きっとみずぼらしくなっちゃうでしょうから、秋場所は晴天が続いて欲しいなぁ。◆参考リンク 式守伊之助さんの氷像/氷彫刻 id…

行司さんのホームページ

36代式守伊之助さんのホームページがあります。ただし、行司さんとしての姿は一切なし。巡業などで日本全国、世界各地を回った時の楽しい話が、おいしい料理の写真付きで紹介されています。行司さんということがわかるまで、「この人、いったいどういう仕事…

式守伊之助の氷像

写真は式守伊之助(36代)の襲名披露宴にて会場に飾られていた涼しげな氷像です。この氷の彫刻を作成した「働くおじさん」こと平田浩一さんがNHKのサラリーマンNEOという番組に登場したとか。第1回目の放送は残念ながら見逃してしまいましたので、金曜深夜の…

今場所の楽しみ〜久しぶりの更新ですが...

何か5ヶ月もさぼっていたようです。相撲も、見たり見なかったり。その間、大関が一人も辞めていないってのは、驚きに値するかと。んで、今場所の楽しみなんですが、電脳有志を集めて某行司さんに贈呈いたしました力士幟を見に行くことでしょうか。もしかし…

第36代 式守伊之助 襲名披露パーティー

ホテルニューオタニで行われた、第36代式守伊之助襲名披露パーティーより一枚。後援者より贈られた行司装束と若狭塗りの軍配。開場時に呼び太鼓を叩くは呼び出し太郎太*1。 ◆ご参考:伊之助の氷像 id:omochikun:20060901 *1:H19年に相撲協会を退職

大相撲春場所千秋楽

優勝決定戦になるなら、白鵬と朝青龍がともに勝った場合と思っていたのですが、魁皇は怪力を発揮するし、栃東はうまさを出すし、気が付けば予想外の決定戦に突入していました。 一番予想外だったのは相撲協会、あるいはNHKだったのでしょうか?各段の優勝決…

大相撲大阪場所中日あたりまで

今場所も幕内取り組みを全て見ているわけではないのですが... 魁皇元気ないですね。覇気がまったく感じられない。千代大海は意外と頑張っているかな。ただ、持ち味の小刻みな突っ張りの威力にも勢いが次第になくなってきた感じがします。 琴欧州は、右ひ…

Yahoo!のスポーツトピックスに晒された

あっちのサイトがYahoo!のスポーツトピックスに取り上げられたとたん、アクセス数が前日比20倍を超えました。20倍『も』なのか、20倍『しか』なのかは良くわかりませんが、とりあえず、ビックリ。内容自体は、知っている人は知っているネタなんですけどねぇ…

大阪場所初日

ヒザの具合が心配された琴欧州は、バタつく場面があったものの玉乃島を寄り切りで下す。まぁ、まだまだ安心はできませんが、それなりに相撲は取れるようなので、後半戦に期待ですな。 場所前に所有株である浅香山を空けて大阪場所に乗り込んだ魁皇は、元気な…

右ひざを痛めた琴欧州

稽古場で右ひざを痛めて春場所の出場が心配されていた琴欧州ですが、ぶつかり稽古ができるまでに回復し、出場するようです。実は、バーサスという雑誌*1に琴欧州の記事が載っています。多分、あまり知られていないと思いますので、ご紹介しておきます。PEAKS…

大相撲カレンダー 3月

大相撲カレンダーの3月・4月は、行司さん、呼出さん、床山さんの写真を使っているのですが、その行司さん写真を見ると、上位の行司さんが一気に抜けてしまったことが良くわかります。 真ん中に6人いる行司さんが、いわゆる立行司と三役格の行司さんなのです…

雷電もの色々

オレが陸奥圓明流というのを良く知らないのと同様、普通の人は雷電が横綱じゃないのを知らないのも当然かも(id:quintia:20060118#1137559029)。修羅の刻(15) (講談社コミックス月刊マガジン)作者: 川原正敏出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/01/17メデ…

初場所千秋楽

結局今場所は初日しか国技館に行かなかった。14日目は積雪のため、あっさりと断念。北海道育ちだけれでも、東京で降る雪は嫌いだな。神保町あたりでは巨大雪ダルマ計画を実行していたようだが、こんだけ雪が降ると、雪の有り難味がなくなるかも。あるいは、…

式守錦太夫さん

何か知らないうちに、式守錦太夫さんが復活していました。以前の木村吉之輔(宮城野部屋)が最近名前を変えたようなのですが、木村和一郎の影にかくれて全然気が付いていませんでした。 この錦太夫さん、本来は十両最後の2番を裁くはずなのですが、木村一童…

木村一童休場

二日目の取り組みで、見事に尻餅をついてスッ転んで帽子まで落としていた木村一童さんが、三日目より休場。今場所が定年場所なので、このまま千秋楽までお休みということはないと思いますが、大丈夫なんでしょうか。 ちなみにこの行司さん、先々場所までは木…

追風海引退

残念。相撲のうまさはピカイチだった。怪我が多く、寄り切りで勝っていながら、自分の方が怪我がをしてしまったこともあった。火事場のバカ力的な力で、自分で自分の身体を壊してしまったのだろうか? 立合いで八艘飛びを見せたことも何度かあったが、あんな…

初場所初日観戦

行ってきました。中入り後に満員御礼の垂れ幕が下がりましたが、最近定番の「これで本当に満員なの?」という空席の目立つ満員ではなく、わずかに空席が残る満員でした。今場所は割りとチケットの売れ行きがいいと聞いていましたが、これも琴欧州の新大関効…

大相撲ふれあい感謝祭

相撲のことに全く触れずに12月を終えるのもなんなので。18日に行なわれた大相撲ふれあい感謝祭のことでも書きましょか。財団法人になって80年ということで開催されたファンとの交流イベントです。盛りだくさんの行事と、どこで何が行なわれているかを把握す…

十両昇進

新十両は3名。立浪部屋の猛虎浪(もうこなみ)、錣山部屋の豊真将(ほうましょう)、三保ヶ関部屋の里山(さとやま)。みんな5枚目以内で5番勝っています。 再十両は3名。佐渡ヶ嶽部屋の琴春日(ことかすが)、中村部屋の須磨ノ富士(すまのふじ)、尾車…