2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

再考:陥落について

先日色々な降格をあれこれと考えてみましたが、その後、再度検討し直したところ、「大関陥落」を例外扱いにするのが、結論としては妥当なようです。 というのは、成績不振で大関に陥落する力士はいません。したがって「大関陥落」といえば「大関から陥落する…

色々な陥落

千代大海の大関陥落記事を色々と読みながら、ふと「陥落」という言葉の使い方が気になって仕方がなくなってしまったので、ちょっとだけまとめてみました。「○○陥落」の、○○に入る適切な言葉がある程度決まっていて、その言葉に応じて意味が違ってくる、とい…

具体的な目標を持っている白鵬

「次の目標は輪島」その次は「平成の偉大な横綱貴乃花」と優勝インタビューで具体的な目標を上げた白鵬。輪島は14回、貴乃花は22回優勝しているので、その優勝回数を自分も目指そうということであろう。連勝記録についての質問には口を濁してしまったが…

お手本、目指す相撲、そして自分の相撲

把瑠都に対して「お手本になる相撲がありませんからねぇ」と言ってのけたのは元貴ノ浪の音羽山親方。きっと貴ノ浪自身もお手本になる相撲・力士が見当たらなくて苦労したに違いない。長身の力士は、体格を生かして上手を取れば何とか相撲が取れて勝ち星を稼…

現役にこだわる理由

土俵上で勝負をつける競技にこだわる以上、引退を避けて通ることはできない。でも、立場を変えて相撲にかかわり続ければ、強い力士を育てることはできる。自分だって、一生相撲を続けられて成長し続けることだってできる。 あまりにも現役にこだわり続けると…

Yahoo! pipes

IT系のタグ使うの、何と4年振りでした ⇒昔のエントリそれはさておき、pipes.yahoo.com なんてところからアクセス来てるの発見。たくさんのRSSを加工するのに便利な代物のようですね。てか、これ自体 2007年頃に現われたツールっぽいですね。とりあえずメモっ…

把瑠都の意外性

他の力士と比べてみると、把瑠都の相撲は意外性の塊りだったりするのですが*1、把瑠都の相撲として考えるとあんまり意外性はないかもしれません。つまり、常に把瑠都にとっての正攻法で攻めるのみで、相手の裏をかくような考えた相撲が見られないということ…

違う、違う!というつぶやきをNHKの電波に乗せてしまった錣山親方@九州場所中日八日目

●若の里−寄り切り−豊真将○ 若の里は立合いチョン付き。両手を土俵に付けてはいるものの、一旦静止してはいない。一方の豊真将は、右手をしっかりと付けて相手を待ってはいるものの、左手を土俵に付ける気配はまったくない。 というわけで、立合いが二度合わ…