式守錦太夫さん

仕掛人 藤枝梅安

何か知らないうちに、式守錦太夫さんが復活していました。以前の木村吉之輔(宮城野部屋)が最近名前を変えたようなのですが、木村和一郎の影にかくれて全然気が付いていませんでした。
この錦太夫さん、本来は十両最後の2番を裁くはずなのですが、木村一童休場の影響を受けて、最近では中入り後の2番を裁いています。特徴は小柄で声高。先代の錦太夫さんの印象は「かびの生えた一寸法師」だったのですが、それに比べると見ていて若々しいですし(まぁ、当たり前か)、はつらつと土俵を勤めています。今場所で幕内上位の行司さんが一気に3人も定年退職なので、来場所からは幕内前半戦の真ん中あたりに登場って感じですかね。

画像は、仕掛人藤枝梅安 4 (SPコミックス) より拝借。