力士たちは地下で相撲を取っていた

omochikun2008-01-27

言われて初めて気がついた事実。国技館の1階席(マス席・溜り席)は、すり鉢状になっていて、中央の一番低いところに土俵がある。会場への出入り口は、すり鉢の一番高くなっている回りの部分から。国技館の入り口をくぐってから、正面入り口と会場外の通路には上りがなく、その部分は水平になっている。
つまり、国技館の入り口・通路が水平部分で、1階席が水平位置よりも下(すなわち地下)にあり、中央の土俵上で取組みを展開する力士たちは地下で相撲を取っているということになる。雰囲気的には、国技館の吊り屋根の下にある水引幕の位置が、ちょうど地面と同じ高さになっているのだろう。
これをして、アングラ相撲と言うのかというと、それはまた全然別の問題だよなぁ。