大相撲春場所千秋楽

優勝決定戦になるなら、白鵬朝青龍がともに勝った場合と思っていたのですが、魁皇は怪力を発揮するし、栃東はうまさを出すし、気が付けば予想外の決定戦に突入していました。
一番予想外だったのは相撲協会、あるいはNHKだったのでしょうか?各段の優勝決定戦がなかったのにもかかわらず、優勝旗授与あたりで放送時間の6時をオーバー、何とか延長で朝青龍のインタビューを伝えたものの、NHK金杯(だったかな?)の授与まで放送することができませんでした。これってとても珍しい気がします。いったい何が原因だったのでしょう?取り直しもなかったですし、強いてあげれば黒海が足を痛めたところで、やや進行がもたついたぐらいでしょうか。

まぁ、それはさておき十両把瑠都(バルト)、全勝優勝とはなかなかやるなぁ。千秋楽に勝ち越しをかけた隆乃若を相手にした相撲でも、スケールの大きさで相手を上回っていたので、これは幕の内に上がっても相当やると思われます。来場所の番付で下手に上げ幅を小さくすると、またまた大勝ちしそうな予感なので、いっそのこと、前頭の一桁台に上げちゃってもいいかもしれません。