雷電もの色々
オレが陸奥圓明流というのを良く知らないのと同様、普通の人は雷電が横綱じゃないのを知らないのも当然かも(id:quintia:20060118#1137559029)。
- 作者: 川原正敏
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/01/17
- メディア: コミック
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月刊マガジンに載っていたこの話の前編を読んだのは、なぜか雷電が生まれた長野県小県郡大石村に近い丸子町でのこと。ここから北西に5-6km行けば雷電くるみの里という道の駅がある。たまたま一緒に行った友人が持っていたマンガ本を見せてもらいながら、どういった結末になるのかが気になってしまった。実在した無頼力士・雷電をネタに、無敵のマンガの主人公が戦いを挑むわけなので、歴史的な事実の縛りを受けながら、マンガの世界の中でどのように決着をつけるのかが、興味の中心。なわけで、続く中編と後編を読み逃さないように、しばらくコンビニのマンガ本コーナーを気にするようになった。横綱谷風(雷電の事実上のお師匠さん)にダメージを与え、最後に雷電と決着をつけるあの終わり方であれば、陸奥圓明流ファンと雷電ファンの両者が納得するかも。コミックの後書きには作者のうだうだが載っているそうなので、そのうちどっかで買おう。