十両昇進
遅くなりましたが(これを書いているのは実際には10月2日)、九州場所での十両昇進力士をメモっておきます。新十両が井筒部屋の鶴竜(かくりゅう/20歳、モンゴル出身)、また再十両が九重部屋の千代天山(ちよてんざん)。秋場所では、鶴竜が東幕下5枚目で5勝2敗、千代天山が同2枚目で同じく5勝2敗の成績。同3枚目で4勝3敗だった境川部屋の寶智山(ほうちやま)は昇進を見送られてしまいました。秋場所の十両下位に大きく負け越した力士が少なかったために割りを食ってしまったような格好です。ちなみに、十両最下位(14枚目)の大雷童と把瑠都は勝ち越し。その一つ上の琉鵬とよう司*1が1点の負け越しなので、多分セーフ。十両から幕下へ落ちるのは、11枚目で3勝12敗の雷光と十枚目で5勝10敗の琴春日でしょう。
◆新聞記事へのリンク:今回は鶴竜ぐらいしか取り上げようがなかったもよう。
- モンゴル出身、8人目の関取鶴竜だ(ニッカン)
- モンゴル出身の鶴竜が新十両昇進(読売新聞)
- 大相撲九州場所:新十両にモンゴル出身・鶴竜(毎日新聞)
*1:よう=[火華]