行司さん受難

錦太夫さんが負傷し休場: 右足の中指を骨折して全治6週間とのことですが、錦太夫さんって今年の8月6日に65歳の誕生日を迎えて定年退職なんですよね。なので名古屋場所が最後の場所となるのですが、無事に土俵を勤められるのかどうか少々心配をしています。まぁ、診断通りであれば6月の後半には日常生活を問題なく送れる程度には回復するのでしょうが、土俵の上で関取達の動きにきちんとついていって裁けるかどうかは、また別問題でしょう。

◆ 与太夫さんが土俵上で転倒: 五日目の出島・岩木山戦にて、立合いで珍しく出島がやや左に変わりながら立つと、それを避けようと行司の与太夫が左に回り込もうとしたところで、土俵の俵に足を取られてお尻から転倒。しかし顎を引いて目線は土俵上の力士に向けたままそのまま立ち上がり、無事に勝負を裁いた。