被災地での炊き出し

曙,ボブ・サップ,武蔵らの格闘家が,新潟県中越地震の被災者を元気づけるために小千谷市を慰問し,豚汁やちゃんこ鍋などの炊き出しを行いました(ニッカンスポーツ報知).


ちゃんこの炊き出しをやるのは最初は相撲取りかなぁ〜と思ってましたが,格闘家の方が機動力がありましたね.というか,九州場所を控えているので相撲取りが現地に乗り込んで炊き出しをするには,ちょっと時期的に無理があったのですが.

実は地震が起きた次の日に,あるお相撲さんと話をしてたんですけど,そのお相撲さん,地震のニュースを見ながら「ウチらが行けば,ちゃんこ1000人分の炊き出しぐらい楽勝ですよ.行けば元気づけられるんだろうけどなぁ〜」なんて言うんですよ.

そういえば...この夏400人規模のチャンコを作っているところを目の当たりにしてきたので,「確かに!」と言って,納得しちゃいました.多分,料理の上手な力士を 4-5人揃えれば,1000人分ぐらいのチャンコぐらい,苦もなく作り上げちゃうことでしょう.

ただ,その日はもう先発隊が福岡入りして,次の週には全員が九州入りするという日程だったので,そうそう行けるような状況ではなかったのですが.

九州場所が終ったあたりにでも,新潟と縁のある相撲部屋が激励のふるまいチャンコとかをするような気がしています.

例えば,時津風部屋は,先代の師匠(豊山:ゆたかやま)や,現役関取の霜鳥(しもとり),豊乃國(とよのくに)が新潟出身です.また,芝田山部屋は昨年,十日市町の田んぼを使って米作りに挑戦しています(ニッカン)ので,それなりに新潟との繋がりは太いと思われます.