見る角度

千秋楽は国技館の2階席一番上からの観戦。遠くから見下ろす形になっていたので、結びの一番で何が起きたのか、正直わからなかった。朝青龍に引かれて土俵に一旦手を着いた白鵬が、更に相撲を続けようとして朝青龍に体当たりしたように見えたのだが・・・実はそれってとても考えにくいこと。
でも、家に帰ってきて録画を見直して納得。手を着いた白鵬へ、やや体重をかけるようにしてダメを押した朝青龍。いくらなんでも、あれはマズイでしょう。
正直言って、何が起きたかを国技館で把握していたって人、どのぐらいいたのでしょうか。せっかくのライブなのだから、詳細を検証するよりは、土俵上でにらみ合う様子からただならぬ雰囲気を感じるのが正しい観戦なのかもしれませんが、千秋楽の結びがこんなんじゃぁ、後味が悪くて仕方がない。