夏場所千秋楽を終えて

朝青龍が15戦全勝で優勝しちゃいました。対朝青龍という意味では魁皇に期待していたのですが、怪我で途中休場となってしまったのは残念というしかありません。一時は魁皇再出場か?という噂もありましたが、変に無理をするのではなく、しっかり直して来場所角番優勝を狙ってくらはい。
千秋楽のテレビ放送を見るまで気がついていなかったのですが、朝青龍栃東の対戦成績って拮抗しているんですね。千秋楽に朝青龍が白星をあげたのでこれで五分になったはず。意外と言っては栃東に失礼ですが、今までそんな目では見ていませんでした。んでも、今場所千秋楽は朝青龍の一方的な突き出しで勝負がついてしましました。栃東には来場所に期待です。
千代大海は、前半戦の相撲を見る限りでは、途中でボロボロになることを予想していました。が、終わって見ると10番勝っています。なので予想は大外れ。そうは言っても、ギリギリのところで何とか白星を拾っているという印象はぬぐえません。
今場所は琴光喜の両差しのうまさが光っていました。初日の朝青龍戦と、三日目の千代大海戦で黒星を喫してしまいましたが、それ以外は白星で、何と13勝を上げてしましました。来場所は地元の名古屋ですので、そこで二桁の白星を上げれば、大関が見えてきます。一時は朝青龍のライバルと言われていたぐらいですので、少しでも朝青龍を脅かす存在になって欲しいものです。

さて、場所後には大碇の断髪式と襲名披露が待っています。