定年退職する親方達

大鵬親方の記事を読んで思い出しました.今年,相撲協会を定年退職する親方,結構います.協会は65歳で定年なので,昭和15年生まれが相当します.元横綱が二人もいるというのが珍しい気がします.

  • 西岩親方大嶽部屋).元前頭5枚目 大文字.昭和15年2月26日生まれ.大鵬親方と同じく大嶽部屋に所属しています.功労金3300万円が贈られることが決まっています.
  • 甲山親方(湊部屋).元前頭筆頭 大雄.昭和15年5月27日生まれ.平成元年5月場所前に陸奥部屋から独立し甲山部屋を創立したが,平成14年五月場所後に部屋を畳んだ.
  • 大鵬親方(大嶽部屋).元横綱 大鵬.昭和15年5月29日生まれ.言わずと知れた大横綱大鵬.平成16年1月,部屋経営を娘婿の大嶽(元貴闘力)に譲り,大鵬部屋は消滅した.
  • 関ノ戸親方(出羽海部屋).元関脇 福の花.昭和15年7月1日生まれ.
  • 佐渡ヶ嶽親方(佐渡ヶ嶽部屋).元横綱 琴櫻.11月26日生まれ.今年の九州場所の千秋楽は11月27日なのでその前に部屋を継承しないといけないのでしょうが,後継者の琴ノ若がまだまだ現役で取れそうな気配です.余力を残しての引退ということになるのでしょうか?

ついでに立行司ですが,一年後には二人とも定年です.その時にはどんな顔触れになってるのでしょうか?