アマチュア相撲の大会

昨日(10月3日)には,学生の体重別個人選手権と実業団の選手権大会が行われた.これから12月までは大きな相撲の大会が続く−国民体育大会相撲競技(10月24-27日),学生相撲選手権(11月6-7日於両国国技館),アマチュア相撲選手権(12月12日於両国国技館).

第29回全国学生相撲個人体重別選手権(毎日新聞社主催)は3日、大阪・堺市大浜公園相撲場で8階級に分かれて行われた。無差別級は日大の山本龍一(2年・埼玉栄)が初優勝。

社会人相撲の日本一を決める第46回全日本実業団相撲選手権(毎日新聞社後援)は3日、東京・靖国神社相撲場で行われ、個人戦は27歳の前田禎(間口=大阪)が初優勝を果たした。前田禎は準決勝で00年覇者の矢島健一、決勝では昨年まで2年連続3位の栂木崇行の日本通運勢を連破した。

社会人の個人戦優勝者には,大相撲の幕下15枚目付出し資格が与えられるが,前田選手はプロ入りのことは考えていないらしい.