ちゃんこ時津洋

昨日,大学時代の友人と食事&飲みにちゃんこ料理屋の「時津洋*1」へ行ってきた.最初人数が揃うまでは,梅酒ロックを飲みながら,刺し身の盛り合わせと焼き鳥をつまむ.人数がある程度そろったところで,塩味のチャンコ鍋を頼む.出てきたのは,塩味ベースの出汁に,もやし・キャベツ・ニラなどのたっぷりの野菜に,豚肉・取り肉ダンゴが入ったお鍋,この塩味チャンコは夏場の限定メニューということだった.涼しくなると味噌味・醤油味に切り替えるらしい.
時津洋は,平成4年から7年にかけて幕内で活躍した時津風部屋の力士である.平成11年に引退後,準年寄りとして協会に残っていたが,平成13年に退職しタレント活動をするとともに相撲料理店「時津洋」を経営している.
この日の時津洋は,最初は目黒店に顔を出し,我々がいた岩本町のお店の方には午後9時半頃やってきて,各テーブルに顔を見せてあいさつをしていた.色黒なところは現役時代と変わっていなかったが,昔ほど丸みはなく,どちらかと言えばちょっと角張ってきたようにも思えた.
お店は東京メトロ日比谷線小伝馬町駅と都営新宿線岩本町駅との間にある.大通りに面しているので,わかりやすい.この通り沿いを,もう少し岩本町寄りに行くと,「食酔―YAはやと*2」という元十両の若隼人(わかやはと)が経営しているお店がある.回りがオフィス街でありながら,わずか100メートル程度の範囲の中に,元相撲取りの経営するお店が2件もあるなんて,ポイントが高過ぎる.ただ,サラリーマンをターゲットにしているのか,平日のみの営業で土日がお休みというのが残念なところだ.

◆リンク(Yahoo!電話帳)
- 時津洋
- 食酔―YAはやと

*1:「ときつなだ」と読む

*2:「しょくすいや」と読むようだ