行司・審判員・審判長・ビデオ室・控え力士

相撲では,行司が土俵進行を司り,勝負の行方は審判員が判断し審判長が責任を持つ.行司の軍配に問題がなければ,審判員は特に文句をつけず,そのまま土俵が進行していく.きわどい一番の時には,土俵下の審判,もしくは控え力士が物言いをつけ,土俵上で審判員の協議により勝敗,あるいは取り直しが決定される.場合によっては,ビデオ室の意見を求めることもある.

結構,面倒くさい仕組みになっているのだが,同じような仕組みをレスリングで発見してしまった.

・審判団は各マットとも、マットチェアマン(試合運営の責任者。マットサイドにいる)、レフェリー(マット上で試合進行を指揮)、ジャッジ(マットチェアマンと対面のマットサイドにいる)、コントローラー(マットチェアマンの助言者的存在。ビデオ判定をする場合あり)1人ずつで構成。

マットチェアマンが審判長,レフェリーが行司,ジャッジが審判,コントローラーがビデオ室担当に相当するんでしょうか?

相撲と似たような仕組みって他にもあったんですね.一つ賢くなったような気がします.

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