刈屋アナウンサーの今までの活躍

アテネオリンピックの男子体操の中継で一躍脚光を浴びているNHK刈屋富士雄アナウンサー.彼の今までの活躍をもう少し調べてみました.


 まずは,子育て体験記.2男1女のお父さんとしての奮闘ぶりがうかがえます.この記事は,パパの子育て体験記の一部なのですが,刈屋アナ以外にも,舞の海(元小結)の子育て記もあったりして,なかなか面白い構成になっています.



 オリンピック関連では,アナウンサー列伝(3):「彼女は自分で選んだ」 中田 薫が,刈屋さんにスポットを当てています.これ自体は多分,事実に基づくフィクションなのでしょう.
長野オリンピックフィギュアスケート・女子フリーの中継を担当した刈屋アナ.そして,競技会では禁じ手となっているバックプリップ(バク転)を,あえて演じて見せたフランスのスルヤ・ボナリー.刈屋は,ボナリーの心の奥底を垣間見ながら興奮を抑えて中継を続けた.「メダル圏内から完全に去ってしまいましたボナリー、自らの選択です」と.

この物語は,いちもん34号(平成10年夏)に記載されています.「いちもん」と言うのは季刊の同人誌のこと.相撲の「一門」とは違うハズです.


 さて,最後は相撲関係.と言っても,通常の大相撲中継ではなく,力士の引退相撲でのこと.長く現役を続けた力士が引退し,断髪式を行なう時には数百人の方々が大銀杏にハサミを入れることになる.NHKの相撲アナ達がその時にアナウンスを担当することがある.
 刈屋さんは,小城錦引退相撲と,琴錦引退相撲とを担当していた.きっと他にも担当していたことはあるでしょうが,ネットで見つかったのはこの二つでした.


 ところで,刈谷ではなく刈屋ですので,お間違えなく.昨日の記事 (id:omochikun:20040820) ではありませんが,念の為.

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