サケ鮭シャケ

ふ〜ん、やっぱ、本州の人は突然鮭を送りつけられるとビックリするのか(id:jkondo:20041220)。ま、知ってはいたけど、こんだけ大々的にブログに出てると改めて実感するなぁ。

何年か前も、ウチの親戚が東京の知人宅に生鮭を二匹(オスとメス)、なんかのお礼として贈ったら、「ド、ド、ド、ど〜すればいいんですかぁ〜」という電話が速攻でかかってきたらしい。その親戚は「都会の人って、魚さばいたことないんだべさ」って言っていたけどねぇ。それは違うんでないかい。単に北海道の常識が通じないだけでしょ。

でもまぁ、北海道の常識を持ってすれば、一匹まんまの鮭をもらったら、頭を落として、お腹を割いて、オスは白子を取り出して、メスは卵を取り出して、あとは身を適当な大きさに切って塩を降って、すぐに食べる分は冷蔵庫へ、食べきれない分は冷凍庫へ入れて凍らせるし、更に白子は例えば軽く素揚げにして食べたり、卵は出汁と醤油などで味付けをして数日寝かせれば「イクラ」になることは、子供だって知っている。プロの手にかかれば、鮭の身には捨てる所がないらしく、内臓から骨から全て食べられるらしいのだが、まぁ、素人の場合には、内臓は捨てて、アラを鍋にするぐらいで、食べ物の神様は許してくれることと思う。

今年も実家から鮭を送ってもらうことを楽しみにしていましたが(id:omochikun:20040923#p3)、無事10月初めに生鮭2本を送ってもらって、日本近海ものの鮭と自家製イクラを楽しむことができました。東京に住んでいても、やっぱ北海道から生鮭を直送してもらわんといかんですねぇ。

ところで、この時期に贈られてくる鮭ってことは、生ではなくて、新巻なのでしょうか?その割にはお腹が割れていないように見えますけど。いずれにしても、はてなに届いた鮭の運命がどうなるのか、興味津々です。