IBMの企業向検索システム

http://www.siliconvalley.com/mld/siliconvalley/9024330.htm

企業内の文書(Word, Excel, Powerpointなど),ネットニュース,メール,Webサイトなどなどの,様々な情報源を対象とした検索用ソフトウェアをIBMが開発した.このソフトウェアには ``Masala''というインド料理で使われている混合香辛料の名前がつけられている.様々な情報を混合・配合する能力があるという意味でこのような名前にしたようだ.

なお,マサラとは「混合」という意味で,混合された香辛料の総称であり,マサラというスパイスが存在する訳ではない.(アジアハンターより. http://www.asiahunter.com/Food_and_Spice/Ek_Cup_Chai.htm

某所でも書いたのだが,自分のPCにある文書を自分で検索するよりも,Web上にpublishした文書をGoogle先生に検索してもらった方がずっと早いという世の中である.企業内にある膨大な資料が検索できるようになると,またまた新しい世界が広がってくるような気がする.少なくとも,情報を探し出すために費やされている時間がガクンと下がることだけは明らかだろう.